お正月なにしよ…何作ろ…いちおう人並みに料理とかはできるんですけども、2歳のこどもがいるのが悩みどころ。おせちとか食べれんのか?そもそもキャベツすら嫌がるのに昆布とか絶対食わんぞ。
伊達巻とかかまぼこくらいは食べるかな?でもやっぱ正月だからイヤイヤ食べさせるよりも、美味しいと思うものを食べさせたいですよね…
1. 赤ちゃんのお正月料理に悩む新米パパママへ
1-1. お正月に赤ちゃんに適したご飯の考え方
お正月は家族みんなで美味しいものを楽しむ特別な日。でも、赤ちゃんには大人と同じ料理をそのまま食べさせるのはNGです。月齢や離乳食の進み具合を考慮して、安全で優しいメニューを用意するのが大切です。特にお正月料理は塩分や調味料が強いものが多いので、赤ちゃん用に薄味にアレンジしたり、食べやすく刻んだりする工夫をしましょう。
1-2. おせち料理と赤ちゃんの食事に関する注意点
おせちは彩りも良くおめでたい料理ですが、赤ちゃんにとっては塩辛すぎたり固すぎたりすることがあります。たとえば、黒豆は甘く煮たものではなくプレーンなものを。カマボコや伊達巻は添加物や砂糖が多いため避けたほうが無難です。「これなら赤ちゃんも大丈夫かな?」と思うものでも、必ず月齢に合った調理を心がけてください。
もちろん添加物入ってるものは全部だめとか、そういう神経質になりすぎるのも良くないですよね!月齢によって食べられるようであれば、多少はOKでしょう。
2. お正月に赤ちゃんが食べられるメニューとは?
2-1. 赤ちゃんの月齢別に見るおすすめメニュー
赤ちゃんの月齢によって、食べられるものは大きく異なります。5~6ヶ月なら柔らかいおかゆやすりつぶした野菜が基本です。7~8ヶ月になると、野菜の煮物や豆腐もOKに。9~11ヶ月なら、小さく刻んだ具材を入れたお雑煮風のおかゆなどもおすすめ。12ヶ月以降は、一口サイズの野菜や白身魚など、家族と同じ食材を薄味で楽しめます。
2-2. 赤ちゃん用お正月メニューのアイデア
例えば、「赤ちゃん用の白だし雑煮」はいかがでしょう?大根やにんじんを柔らかく煮て、小さく切ったお餅の代わりにお豆腐をプラス。お雑煮の雰囲気を残しつつ、赤ちゃんにも食べやすい一品になります!あとは茹でたさつまいもを丸めて「芋きんとん風」にするのもおすすめ。手軽に作れるので、忙しいお正月にもぴったりですよ!
3. おせち料理の中で赤ちゃんに食べさせていいもの
3-1. 安全に食べられるおせち料理の食材とは
おせちの中でも、赤ちゃんが安心して食べられる食材はいくつかあります。たとえば、だしで薄味に煮た根菜類や、素焼きの魚の身、塩抜きした昆布などです。ただし、見た目が似ていても甘辛く味付けされたものは避けるようにしましょう。無添加の黒豆やプレーンなかぼちゃは月齢に応じて調整すれば、離乳食として活用できます。
3-2. 避けたほうがいいおせち料理とその理由
一方で、避けたほうがいいのは塩辛い数の子や濃い味付けの煮物、甘い伊達巻などです。カニやエビといった甲殻類はアレルギーのリスクがあるので、慎重に扱いましょう。また、ナッツや餅のように窒息の危険がある食材も要注意です。せっかくの楽しいお正月、赤ちゃんの安全を最優先にして選びましょう。
4. お正月料理を赤ちゃん仕様にアレンジするコツ
4-1. 塩分や調味料を控えるための工夫
お正月料理はどうしても味が濃いものが多いですよね。でも、赤ちゃんには素材そのものの味を活かした薄味が基本。煮物を作る際は、だしだけで味を調えたり、食材を赤ちゃん用と分けて別鍋で煮るのがおすすめです。家族用には後から調味料を加えれば、無駄なく調理できます。
4-2. 食材の食べやすさを考慮した調理ポイント
赤ちゃんが食べやすい形状にするのも大事なポイントです。例えば、人参や大根はスティック状や一口サイズに切り、茹でて柔らかくします。魚は骨を丁寧に取り除き、ほぐして与えましょう。見た目も可愛く盛り付ければ、赤ちゃんも喜んで食べてくれるかもしれません!
5. 赤ちゃんと一緒に楽しむお正月の過ごし方
5-1. 家族みんなで食卓を囲む楽しさを伝えよう
お正月は家族が集まり、みんなで食卓を囲む絶好の機会です。赤ちゃんがいると気を遣うこともありますが、家族みんなで一緒に食べる時間はとても大切。赤ちゃん用のお皿に可愛い盛り付けをして、家族の一員として「お正月の特別感」を感じてもらいましょう。
お正月は大人も子供も楽しみなイベントですので、どうせなら特別感を出して楽しみたいですよね!うちでも正月用の特別なお皿とか買って出してあげようかなぁ。
5-2. 赤ちゃんとの初めてのお正月を記念に残すアイデア
初めてのお正月を迎えた赤ちゃんの成長を、ぜひ写真や動画に収めておきましょう。お正月らしい和装をさせて記念写真を撮ったり、家族の食卓をバックに笑顔を引き出すのも素敵な思い出になります。こうした小さなイベントが、家族にとって忘れられない時間になるはずです。
6. まとめ
赤ちゃんのお正月料理は、家族みんなが笑顔になれるように工夫を凝らすのがポイントです。無理をせず、安全で美味しいメニューを用意しながら、大切な家族の時間を楽しみましょう。赤ちゃんにとっても、家族にとっても素敵なお正月になりますように!