赤ちゃんの麺類デビュー!いつからOK?赤ちゃんが安全に楽しむためのガイド

悩み・疑問

先日息子にうどんを食べさせてたんですよ。みかん食いながらうどん食うというなんとも珍妙な食い合わせで…刻んだしいたけも入れたんですけど、しっかりとした口調で「イラナイ」と…そんなこと言うなよぉ!

しかし普通に食べてたんですが、いつ頃から食べ始めたか全然覚えてないんですよね。2歳ですけど大人の味付けで普通にモリモリ食べてたんで、いつ頃から食べさせて良いのか気になってる親御さん多そうだなと思って、調べてみましたよ!

赤ちゃんに麺類を食べさせるタイミングとは?

1-1. 麺類を食べさせて良い月齢の目安

赤ちゃんに麺類を与え始めるのは、 離乳食中期(7~8ヶ月頃) が目安。この時期になると、胃腸が少しずつ発達し、柔らかく調理された麺類を消化できるようになります。ただし、初めて与えるときは「うどん」などの消化が良くて塩分が少ないものを選びましょう。また、離乳食の進み具合には個人差があるので、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせることが大切です。


1-2. 離乳食のステージ別に見る麺類の与え方

離乳食中期では、麺をしっかり柔らかく煮て、小さく刻んで与えます。後期(9~11ヶ月頃)になると、麺を少し長めに切って、赤ちゃんがつかんで食べる練習を始めてもOK。

おやきみたいにして手づかみしやすい形にするのがおすすめですよ!

完了期(1歳以降)では、麺の種類や味付けのバリエーションを増やしていきましょう。ただし、大人と同じ調味料を使うのは控えてくださいね。


1-3. 麺類デビューの準備で気をつけること

麺類デビューの準備として、まずは 麺の塩分や添加物をチェック しましょう。市販の麺には塩分が含まれているものが多いので、茹でた後に一度お湯で塩分を抜くのがおすすめ。また、初めて与える日は、他の新しい食材と一緒にせず、麺類だけにするのが安心です。アレルギー反応や体調を確認しやすくなりますよ。


赤ちゃんにおすすめの麺類の種類

2-1. 離乳食で人気のうどん

うどんは、離乳食にぴったりな麺類です。消化が良く、味がシンプルなので赤ちゃんが食べやすいのが魅力。初めて与えるときは、しっかり茹でて柔らかくし、小さく刻んでおかゆ状にするとうまく食べられます。市販の乾麺でもOKですが、無塩のものを選ぶとさらに安心です。


2-2. 塩分を抜いて使うそうめん

そうめんは茹でやすく、調理が簡単なので忙しいパパママの強い味方。ただし、通常のそうめんは塩分が含まれているため、一度茹でた後にお湯で塩抜きする必要があります。細くて柔らかいので、離乳食中期から使いやすいですが、塩分管理を徹底しましょう。

そうめんは大人が思っているよりも固いので、通常の茹で時間よりも長めに茹でてあげましょう!


2-3. 他の麺類(スパゲッティ、ラーメン、そば)の注意点

スパゲッティは、離乳食後期以降ならOK。ただし、ソースは塩分や油分が少ないものを選びます。ラーメンは、スープや麺に塩分が多く含まれるため、1歳以降でも慎重に。そばはアレルギーリスクが高いので、医師と相談して進めるのが安心です。麺の種類によって、注意すべきポイントを押さえましょう。


赤ちゃんに麺類を与える際の調理のコツ

3-1. 塩分や油分の多い麺類の下処理方法

市販の麺類は塩分や油分が含まれているものが多いので、下処理が重要です。茹でた後に一度湯切りし、お湯でしっかり洗うと塩分が軽減されます。特にラーメンやそうめんなどは、この工程を怠らないようにしましょう。塩分控えめな麺を選ぶのもポイントです。


3-2. 麺を赤ちゃん用にカットする長さの目安

赤ちゃんが麺を上手に食べられるようにするには、 5~7mm程度 にカットするのが目安です。細かく刻むことで、喉に詰まるリスクを減らせます。後期になると少し長めに切って、赤ちゃんがつかんで食べる練習をさせるのも良いステップです。


3-3. 初めて与えるときの量と食べさせ方

麺類を初めて与えるときは、小さじ1杯程度の量から始めましょう。慣れてきたら、少しずつ増やしていきます。また、麺がのどに詰まらないように、赤ちゃんの様子をしっかり見ながら与えるのが大切。食べる速度を確認しつつ、スプーンで少しずつあげてくださいね。


赤ちゃんに麺類を与える際の注意点

4-1. アレルギーに注意が必要な麺類

そばやラーメンのように、アレルギーリスクが高い麺類を与えるときは特に注意が必要です。初めて与えるときは、医師に相談するか、少量ずつ試して体調を観察しましょう。また、アレルギーが心配な場合は、無添加や特定原材料不使用の商品を選ぶのがおすすめです。


4-2. 麺類が消化しやすい月齢まで待つ理由

麺類は炭水化物が中心で消化はしやすいですが、油分や塩分の多いものは赤ちゃんの胃腸に負担がかかる場合があります。離乳食中期に消化器官が整ってきた頃から、柔らかく煮た麺を与えるようにしましょう。無理に早く与えず、赤ちゃんの成長を見ながら進めるのが安心です。

赤ちゃんの麺類デビューに便利なアイテム

5-1. 離乳食用の麺カッターや便利グッズ

麺類を赤ちゃんに与えるとき、特に手間がかかるのが「刻む作業」。そんなときに便利なのが 離乳食用の麺カッター です。これさえあれば、調理後の麺を簡単に赤ちゃんサイズにカットできます。携帯用タイプなら外食時にも使えて便利!また、カッターだけでなく、麺をすりつぶして柔らかくする専用グッズもおすすめ。どちらも育児の手間を減らしてくれる優秀アイテムです。


5-2. 赤ちゃんでも食べやすい市販の麺類

忙しい毎日にぴったりなのが、市販の ベビー用麺類。これらの商品は、赤ちゃんに合わせた塩分控えめな配合で作られているため、下処理の手間がぐっと減ります。特に無塩タイプのうどんやそうめんは離乳食に最適。また、アレルギー対応の商品も販売されているので、安心して選べます。スーパーやネットで手軽に購入できるのも魅力的です。

インスタント麺みたいにスープも入ってるんで、結構簡単に作れますよ!


5-3. 食べこぼし対策に役立つエプロンやマット

麺類を与えるときは、どうしても食べこぼしが多くなりがち。そこで活躍するのが、防水タイプのエプロンや床に敷く食べこぼしマットです。特にポケット付きのエプロンは、落ちた麺をキャッチしてくれるので後片付けが楽ちん。また、拭き取りやすいマットを使えば、床を汚す心配もなくなります。これらのアイテムを使えば、食事タイムがストレスフリーに!

麺類は通常のご飯の数倍は汚れちゃいます!マジで…なんならお着替えを準備しておくのもありかもですよ!

6.赤ちゃんの麺類デビューを成功させるために!親子で楽しい食卓を作ろう

赤ちゃんの麺類デビューは、家族みんなにとって大切なイベントです。初めての麺類を与えるときは、月齢や調理法に気をつけながら、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。麺類は食べやすく工夫しやすい食材なので、少しずつ慣れていくのがポイントです。

また、家族と一緒に楽しく食卓を囲むことで、赤ちゃんに「食べる喜び」を伝えることができます。焦らずに進めることで、麺類デビューが楽しい思い出になるはずです。ぜひ赤ちゃんとの新しい食事の時間を楽しんでください!

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