離乳食終了後、次は何を食べさせる?食べやすいメニュー&注意点

アイデア・コツ

さっき飯食って寝た息子。めちゃ食べるようになった…「兄さん食いすぎちゃいます?」ってくらい食べるようになって色々と安心です。でも玉ねぎがまだ苦手なようで、スプーンですくったやつの中に欠片でも入ってたら器用に指でスーッと抜き取るんすよね。何が彼をそこまでさせるんだ。

しかし離乳食終了期からはある意味では自由になるんで、「逆に何を食べさせれば…?」ともなるんですよね。実際、今も探り探りでご飯食べさせてます。てなわけでそのへんの内容で記事まとめました!

1. 離乳食が終わったらどうする?食事の基本ルール

1-1. 離乳食完了後の食事とは?幼児食との違い

離乳食が終わると「もう大人と同じ食事でいいの?」と悩むパパママも多いですよね。でも、実はまだまだ消化器官が未熟なので、大人の食事をそのまま与えるのはNG。離乳食完了後は“幼児食”と呼ばれ、基本は大人のご飯をアレンジして食べやすくしたもの。味付けは薄め、食材はやわらかめを意識すると安心です。

1-2. 離乳食完了後の子供に適した食事の特徴

幼児食は、「手づかみしやすい」「飲み込みやすい」「噛みやすい」ことがポイント。まだ奥歯がしっかり生えそろっていない子も多いので、肉や野菜は小さめにカットし、やわらかく調理しましょう。また、味付けは薄味を意識しつつ、子供が食べやすいようにダシや自然な甘みを活用すると◎。

1-3. 1日の食事スケジュールの目安

2歳くらいになると1日3食+おやつが基本。朝ごはんは軽めに、昼と夜はしっかり食べられるようにすると良いですね。おやつは補食の役割なので、果物やおにぎり、ヨーグルトなど栄養があるものを選ぶと◎。食事の間隔は3〜4時間空けると、お腹が空いてしっかり食べてくれます。


2. まず何を食べさせればいい?食べやすいメニュー

2-1. 食べ慣れた味からスタートするのがポイント

離乳食のときに食べていたものをアレンジするのがスムーズ。例えば、おかゆ→やわらかめのご飯、ペースト→ざく切りの野菜スープ、魚のほぐし身→小さな切り身の焼き魚、と少しずつ形を変えていくと◎。いきなり新しいメニューを増やすと食べないこともあるので、まずは慣れた味から始めましょう。

2-2. ご飯・パン・麺の選び方と食べやすい工夫

主食は、ご飯・パン・麺のローテーションでOK。ただし、白米より雑穀米や軟飯のほうが食物繊維も摂れます。パンは柔らかすぎると詰まらせやすいので、トーストしてカリッとさせるのもアリ。麺類は短く切るか、フォークで巻きつけると食べやすくなります。手づかみ食べの練習にもなるので、工夫次第で楽しい食事タイムに!

2-3. 野菜・肉・魚を無理なく取り入れるコツ

野菜は小さく切ってスープや炒め物にすると食べやすいです。苦手なものは、細かく刻んでハンバーグや卵焼きに混ぜると◎。肉や魚はパサつきやすいので、煮込み料理やあんかけにすると飲み込みやすくなります。食感が気になる子には、ミートボールやつくねなど柔らかいものから試してみるのもおすすめ。


3. 揚げ物はもう大丈夫?幼児向けの工夫

3-1. 2歳児に揚げ物はOK?消化の負担を考える

2歳くらいになると「そろそろ唐揚げとか食べてもいい?」と気になるところ。結論としては、たまにならOK!でも、揚げ物は脂が多くて消化に負担がかかるので、胃もたれしやすい子も。最初は衣を薄めにして、油をしっかり切るなどの工夫を。揚げ焼きにすると、より胃に優しい仕上がりになりますよ。

3-2. 幼児向けの揚げ物レシピとアレンジ方法

市販の揚げ物は味が濃すぎることが多いので、手作りがおすすめ。例えば「鶏のささみを薄く衣をつけて焼く」「野菜の天ぷらを衣少なめに揚げる」など。オーブンやトースターを使って、揚げずにサクッと仕上げるのもアリ。いきなり唐揚げやフライを与えず、軽めの揚げ物から始めると安心です。

3-3. 揚げ物をあげる頻度と注意点

揚げ物は週1〜2回程度がベター。食べた後に消化不良やお腹の不調がないか、様子を見ながら進めましょう。また、食べる量にも注意。いきなり大人と同じサイズを食べるのではなく、小さめにカットして少量ずつ。脂っこい食べ物が続くと胃に負担がかかるので、食後はスープやフルーツでバランスを取ると◎。

ぼくもメニューに困ったらつい揚げ物にしちゃうなぁ…あんまりあげすぎないようにしなきゃ


4. 麺類はOK?どんな種類が向いている?

4-1. うどん・パスタ・ラーメンの選び方

麺類は食べやすいので、2歳児にも人気。でも、選び方には注意が必要。うどんは塩分があるので、茹でこぼして使うのが◎。パスタは短く切るとフォークでも食べやすい。ラーメンはスープが濃いので、薄めて与えるか、味なしの麺に野菜スープをかけるといい感じ。

ちなみに2歳くらいになると「はじめてのラーメン」的な幼児食用ラーメンはあんまり食べてくれません…大人が食べてるのと同じやつを食べたがります。中華麺だけ買ってスープは別で作ってあげるといいかもですね!

4-2. 麺の長さや柔らかさの調整ポイント

長すぎると喉に詰まりやすいので、短くカットすると安心。麺の固さもやわらかめが基本。特にパスタは茹で時間を長めにして、フォークでくるっと巻きやすくすると食べやすいです。うどんはダシで煮込むとさらにやわらかくなり、食べやすさアップ!

4-3. 栄養バランスを意識した麺類の組み合わせ

麺類だけだと炭水化物に偏りがちなので、野菜やタンパク質も一緒に取り入れましょう。例えば、野菜たっぷりのスープパスタや、ひき肉入りのうどんなど。卵や豆腐を加えると栄養バランスも◎。汁物に具材をたくさん入れるのもおすすめ。


5. まとめ

離乳食完了後のご飯は、「食べやすさ」と「消化の負担」を意識しながら進めるのが大切。いきなり大人と同じ食事ではなく、形状や味付けを調整しながら慣らしていきましょう。揚げ物や麺類も工夫すればOK。揚げ物は衣を薄くして油を控えめに、麺類は短くカットして食べやすくするのがポイント。食事のリズムを整えることで、自然としっかり食べられるようになります。

試行錯誤しながら「食べやすい形」を見つけるのが幼児食のコツ。焦らず楽しく、子供の成長に合わせて進めていきましょう!

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