2歳児の叫び声に悩むパパママ必見!シチュエーション別のしつけ方!

悩み・疑問

1. はじめに

うちの子は2歳で、もちろんイヤイヤ期ではあるんですが、それ以上にたくさん知ってたくさん遊びたい時期でもありますよね!そしてその中でネックになるのが叫び声ですね!

もちろんそういう声を出すのはいいことですし、何より可愛いからほっこりしますけど、商業施設にいるときや、遊びの延長ではなくイヤイヤしててぐずってる時が大変ですよねー!その線引を教えてあげるのが難しいところでして…同じ悩みや疑問をお持ちの親御さんは多いハズだ…!

1-1. 2歳児の「叫び声」の原因とは?

2歳児が突然叫び声を上げるのは珍しいことではありません。この時期の子供は言葉や感情をうまく表現できず、叫ぶことで自分の気持ちを伝えようとすることがあります。また、興奮したり、嫌なことがあったりすると、叫び声でその感情を表現することも。これは発達の一環でもあるので、まずは「なんで叫んでいるのかな?」と原因を考えることが重要です。

何事もお子さんの目線で考えてあげるということですね!

1-2. なぜ2歳児は叫ぶのか?発達段階の特徴と心理

2歳児は自己主張が強くなり、「イヤイヤ期」に突入するタイミングです。自分の思い通りにならないと感じたとき、大声で叫ぶことで抵抗したり注意を引こうとします。また、この年齢の子供は音や声に敏感で、自分の声を試している可能性も。叫び声は「自分の存在」を確認するための行動のひとつなのです。

2. 怒って叫び声を上げたときの対応方法

2-1. 怒りの叫びの背景を理解する:原因を特定しよう

まずは、子供がなぜ怒って叫んでいるのか、その背景を探ることが大事です。「おもちゃが取られた」「お菓子がもらえなかった」など、原因が分かれば次の対応が見えてきます。原因が特定できれば、「そうだったんだね」と子供の気持ちを言葉にしてあげるだけで、少し落ち着くこともあります。

2-2. 冷静に対応するコツ:親が感情的にならないためのポイント

子供の叫び声に親がイライラしてしまうのは自然なこと。しかし、親が感情的になると、子供の興奮が収まらず、さらに叫び声が続くことも。深呼吸をして冷静さを保ち、「どうしたのかな?」と落ち着いた声で聞いてみましょう。親が冷静でいるだけで、子供も安心感を得られるはずです。

そういう時に子供を抱っこして背中を撫でてあげながら喋ってあげると、自然と自分も冷静になってきますよ!お子さんも少しずつ落ち着いてきますので、根気よく話しかけてあげてください。

2-3. 「怒りの叫び声」を減らすための具体的なしつけ方法

叫び声が出るたびに怒るのではなく、「静かに話すと伝わるよ」と伝えることが効果的です。また、叫び声を上げずに伝えられたときは、「静かに教えてくれてありがとう」と褒めてあげましょう。繰り返すことで、子供は静かに伝える方が良い結果を得られると学んでいきます。

3. ふざけて叫び声を上げたときの対応方法

3-1. ふざける叫びと遊びの区別をつける

ふざけた叫び声は、一見かわいいように思えることもありますが、場所によっては迷惑になることもあります。「おうちでならいいけど、お店ではダメだよ」といったルールを明確にすることが大事です。子供はルールが分かれば意外と守れることも多いものです。さらに、ルールを守れたときには大いに褒めることで、自信を育むこともできます。

うちでは子供が大きい声を出した時は、こちらがひそひそ話のようなウィスパーボイスで「ちいさく…ちいさくだよ…」と言ってあげると、真似して小さい声になってくれます。必要以上に小さくなることもあります。何故か歩幅まで小さくなることもあります。

3-2. 周囲に迷惑をかけないためのルール作り

公共の場では「小さい声でお話しようね」と具体的な指示を与えると効果的です。叫び声を出したらすぐに注意するのではなく、「小さい声だとこんなにお話しやすいよ」と代替行動を教えてあげましょう。繰り返し伝えることで、自然と子供が気を付けるようになります。また、子供が成功したらその場でしっかりと認めてあげることも大切です。

3-3. ポジティブなしつけ:注意する際の言い方とタイミング

「叫ばないで!」と怒るよりも、「ここでは静かにしてみようか」とポジティブに伝える方が、子供も受け入れやすいです。また、タイミングも大事で、叫んでいる最中ではなく、少し落ち着いたときに注意するのが効果的です。その際、子供の気持ちを認めながら伝えると、納得感が増します。

4. 遊びの延長ならOK?しつけの境界線を知ろう

4-1. 叫び声が遊びの場合、どこまで許容するべきか?

遊びの中で叫ぶのはエネルギー発散の一環であり、子供にとって必要なこともあります。ただし、音量や場所を考慮し、「公園ならOK」「室内は小さい声」といったルールを作りましょう。家庭内でのルールも同様に設定すると良いです。また、子供がルールを守れた際には、具体的に褒めて行動を強化しましょう。

4-2. 公共の場での叫び声:家庭で教えるべきマナー

公共の場では周囲への配慮が必要です。「お友達や他の人がびっくりするから、静かにしようね」と具体的に教えてあげると、子供も理解しやすくなります。家庭で日頃から話しておくと、実際の場面でスムーズに対応できます。また、一緒に外出前にルールをおさらいする習慣をつけると効果的です。

4-3. 遊びの中で自然に学ばせる「音量の調整」トレーニング

遊びの中で「大きな声」と「小さな声」を使い分けるゲームをすると、子供も楽しみながら学べます。例えば、「おうちの中はささやき声ゲーム」といった工夫をして、遊び感覚でしつけを取り入れると効果的です。また、成功体験を積み重ねることで、子供自身がルールを守ることに喜びを感じるようになります。

5. 叫び声を減らす日常の工夫と習慣

5-1. 叫びたくなる原因を減らす環境作り

子供がストレスを感じると叫びたくなることも。おもちゃや遊び道具を工夫したり、リラックスできる時間を作ることで、叫び声を上げる回数が減ることがあります。また、疲れや空腹も叫び声の原因になるので、規則正しい生活リズムを心がけましょう。親子で落ち着いて過ごせる時間を意識的に作ることも効果的です。

5-2. 子供のエネルギーを発散させるおすすめの遊び方

2歳児は体を動かしたい盛りです。公園で走り回ったり、ボール遊びをしたりと、エネルギーをしっかり発散させる遊びを取り入れると、叫び声が減る場合もあります。室内でもダンスやリズム遊びなどが効果的です。さらに、親が一緒に楽しむことで、子供の満足感が高まります。

5-3. 親子で楽しめるコミュニケーション方法

叫び声を減らすためには、親子のコミュニケーションが鍵です。一緒に絵本を読んだり、歌を歌ったりすることで、子供が安心感を得られます。子供が叫び声を出さなくても気持ちを伝えられる手段を増やしていきましょう。例えば、ジェスチャーや簡単な手話を取り入れると、新しい表現方法として楽しく学べます。

6. まとめ

2歳児の叫び声は、成長の一環として避けられない部分もありますが、親の対応次第で頻度を減らすことができます。子供の気持ちに寄り添い、適切なしつけとルール作りを心がけることで、親子ともにストレスの少ない生活を送ることができるでしょう。焦らず、楽しみながら取り組んでみてください。

タイトルとURLをコピーしました